- 初めてのフルマラソンなので、何が必要かわからない。
- 女性目線での持ち物が知りたい。
- 久しぶりの大会なので、持ち物の再確認をしたい。
- フルマラソン常連者が何を持って行くのか気になる。
ようやく各地でマラソン大会が開催されるようになってきました。久しぶりの大会で何を持っていけば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?
それが初めての大会出場だと、なおさら何が必要なのかわかりませんよね。
私は元マラソン嫌いの主婦ランナー、 フラミー です。2019年に初めてフルマラソンにエントリーするも持ち物が分からず戸惑いました。そこでフルマラソン経験が10回以上の夫にアドバイスをもらいリストアップ。
フルマラソンは長時間走り続けるため、持ち物もそれなりに必要になってきます。事前の準備が大切です。
これから紹介する持ち物リストは、必ず持っていくアイテム(必需品)とあると便利なアイテムに分けています。
このリストがあれば初心者の方も安心。
他にはない女性にオススメの内容になっています。
私もこのリストを参考に、しっかりと準備してフルマラソンを完走できました。
みなさんも必要なアイテムをしっかり準備して、楽しいフルマラソンにしてくださいね!
10kmのマラソン大会でしたらこちらの記事がオススメ
もくじ
必ず持っていくべきアイテム(必需品)
こちらのリストは、大会に必ず必要なものです。フルマラソンでは携帯食も必要になってきます。初心者の方は特に気にして持っていきましょう。
1.ゼッケン、計測チップ、参加証
ゼッケンや計測チップは郵送で送られてくる場合と事前受付時にもらう事が多いです。
事前受付であれば参加証は要りませんが、当日受付の場合は必要となるので忘れずに。
ゼッケンを事前に受け取っている場合、当日着るウェアに事前に付けておくのがオススメです。
穴を開けることなく留められる
2.ランニングウェア
走る際に着用するTシャツや長袖、パーカーなど、季節に応じた物を準備。
- 春や秋の暖かい季節なら半袖のTシャツ+ハーフパンツ
- 寒い季節は長袖Tシャツに薄手のランニング用パーカー+ロングパンツ
など自分が着心地の良いものを選びましょう。
ランニングTシャツ
半袖や長袖など季節に応じたウェアを選びを。
当日は家からウェアを着ていくと、混雑している会場でスムーズに準備ができます。
着替える手間が省けるので、時間に余裕も生まれます。
大会のオリジナルTシャツを着るのがオススメ。みんなでお揃いのTシャツはテンションも上がります。
ランニングパンツ・タイツ
普段履き慣れているハーフパンツやタイツなど、長時間走っても不快にならないようなものを選びましょう。膝などをサポートしてくれるタイツもあります。
私がフルマラソンに出た時は、上の写真のタイツとショートパンツを重ねて走りました。
サポートしてくれるタイツ
アンダーウェア
汗を速乾・消臭をしてくれるランニング専用のアンダーウェアがあると快適。
女性の場合、スポーツ用ブラを着用するのがオススメ。ホールド力があり、締め付けのないものが良いです。
保温力があり汗冷えしない優秀なインナー
素材は吸湿速乾性の物を選ぶと、汗をかいた際も冷たくならずに快適です!
パッカブルパーカー
寒い季節は薄手のパーカーがあると便利。コンパクトになるので持ち運びも負担になりません。
ランニング用の薄手で防風タイプのものがオススメ。
とってもコンパクトに
ソックス
ソックスは足の負担を軽くしてくれるランニング用のものがオススメ。新品の場合は大会前に一度履いて、慣らしておきましょう。
サイズが豊富で足の小さい方にもオススメ
3.ランニングシューズ
荷物を減らす意味でもランニングシューズは履いていくのがオススメ。
大会の直前に、シューズを新調するのはNGです。買い換えるなら大会の半年前くらいにしておきましょう。
新調した靴でいきなり走るのはケガのリスクも高まり危険です。
4.ランニングポーチ、リュック
スマホや携帯食を持って走る際に必要になってきます。ランニング用の体にフィットするポーチやリュックを選びましょう。走る際の負担にならないよう注意してください。
体にフィットしてポケットの多い、ランニング専用のものがオススメです!
内側のポケットに貴重品も入れられます
5.携帯食
フルマラソンではものすごくエネルギーを消費します。
完走するためにも携帯食は必ず持っていきましょう!
エイド(給水ポイント)でフルーツやおにぎりなどが出る大会もあります。ですが先着順の場合だと、初心者が到着する頃には無くなっている場合もあります。
補給食やアミノ系サプリなどを必要に応じて摂取すると、完走までの背中を押してくれます。
完走セットもあります
6.健康保険証、ICカード、現金
健康保険証は大会中に何があるかわかりませんので必ず準備しておきましょう。
開催場所までいくのに電車やバスの場合は交通ICカードも忘れずに。
預ける所はないと思っておいた方が良いです。現金は必要最小限(ポーチに入る程度)にしておきましょう。
キャッシュレス時代なので、現金はなくても良いかもしれませんね。
7.着替え、マスク
帰宅の際、汗まみれのウェアで電車やバスに乗るのは気になります。
大きめの大会だと着替える更衣室もちゃんとありますので、着替えは持っていきましょう。
マスクの替えも忘れずに。
女子で一つの大きな部屋やテントなどが更衣室として使われています。個室ではなく大部屋のイメージ。
意外と気にせず着替えてる方が多いですが、気になる場合は着替え用の大きなタオルがあるといいですね。
あると便利なアイテム
これからあげるアイテムは、大会にあると便利な物です。必ず必要ではありませんが、あると安心できるものなので初心者の方は準備しておくと良いと思います。
1.ランニングウォッチ
ランニング用のGPS付きの腕時計があると、自分のペースがわかるようになります。
フルマラソンはペース配分がとても大事。今後もランニングするのであれば、あった方が良いアイテムです。
スマホアプリと連動させて練習の記録もつけられますし、もちろん普通の時計として普段使いもできます。
私はフルマラソンをきっかけにランニングウォッチを購入しました。
私が使用しているモデル
2.キャップ、サングラス
日射しが気になる場合、キャップやサングラスがあると便利。
派手な色のキャップをかぶると、応援してくれる家族や友人からも探しやすいというメリットもあります!
ちなみに私はキャップはかぶりますが、サングラスはつけない派です。
3.ネックウォーマー、手袋
ネックウォーマーやゲーターは、気温に応じて持っていきましょう。口元まで隠せるタイプは、マスクの代わりにもなり便利です。
私も使っています
手袋は寒い時期の大会では必須。秋や春先も冷え込むので、あると安心です。暑くなったらポケットやポーチに入れればいいので持っていきましょう。手が冷えると辛いです。
寒い日の必須アイテム
4.ゴミ袋
ゴミ袋は万能です。
- 預ける荷物を入れる
- スタート前の防寒で着る
- 着替える際のシートがわりに
- 終了後の汗まみれのウェアを入れる
などなど様々なシーンで使えますので、2、3枚はあると便利です。
5.ペース表
これはフル経験者の夫のオススメアイテム。
自分の目標タイムに向けてペースを計算し、それを紙に記入して携帯します。レース中に確認することで自分のペースが順調かがわかり便利です。
6.日焼け止め、化粧品
ランニングは1年中、日焼けしやすいです。こまめに塗れるように持参しておくのがオススメ。
完走後は汗でメイクも崩れがちなので、さっと直せるメイク道具もあるといいです。
前夜に塗っておけば、アイブロウを持参する必要のない眉ティントがオススメ。
汗を書いても眉毛が消える心配なし!メイクを直す手間いらずです。
7.鏡、くし、ヘアゴム
大会前後で髪の毛をまとめる際に鏡やくし、ヘアゴムはあると便利です。
汗で髪の毛が顔や首に貼り付くので、走る際は束ねておくとGOOD!
こんなおしゃれなアイテムも
8.絆創膏
ケガ以外にもフルマラソンでは予想外のことが起こります。
普段は起きない靴擦れやウェアによる摩擦擦れなど。
そんな時に絆創膏を携帯しておくと便利です。
9.レインコート
大会が雨の場合は、レインコートがあると良いです。雨に濡れると体温が奪われます。
100円ショップの物でしたら、そのまま捨てることができるので便利です。
このようなものもあります
10.汗拭きシートやタオル
完走後にすぐにシャワーを浴びる事はできないので、汗を拭くのにあるといいですね。シートで拭けば、スッキリ・サッパリできて気持ちいいですよ!
11.使い捨てカイロ
寒い日は、スタート前の待ち時間にカイロがあると便利。指先など冷える部分を温められて良いです。
女性は特に冷えやすいですからね。
12.マッサージクリーム
初心者だと完走できるか心配になるところですよね。そんな時の救世主が足のマッサージクリーム。
小さなボトルに詰め替えて、レース中に塗っていました。ふくらはぎや太ももをマッサージすると不思議とまた走り出せました。
完走を目指してる方にオススメアイテム
走った後のケア
フルマラソン後は心身ともに疲れています。無理せずにゆっくり休みましょう。
ゆっくりお風呂に浸かったり、先ほど紹介したマッサージクリームを使ったり、筋膜リリースなどがオススメです。
マッサージやサポートドリンクなどで、リカバリーケアをすることが大切です。
まとめ
いかがでしたか。今回は初心者向けのフルマラソンの持ち物をリストを紹介しました。
フルマラソンは長時間のレースです。しっかりと準備をして、大会に備えましょう。
大会に出場するみなさんが無事に完走できますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いつもの練習がちょっと飽きてしまった時に